島の人の生活
島に来て4日目。
4日間の滞在中、見聞きした島の人の生活をまとめてみました。
① おじいさん、おばあさんの年金生活。
② おばさん、おじさん(50台~70台)が地域の役割を担う
新聞配達、公民館の主事、郵便配達、デイサービス、ホームヘルパー、週2回のお弁当配布サービス(婦人会のみなさん)
③ 海運業(船のオーナー)
船を所有して、その船の運営をする。大手の運送業(日清製鋼など)に登録する。
数ヶ月海に出て、島へは休みに戻ってくる。
(島でも出来る仕事だが、会社のCSR活動のしやすさ、信用の得やすさなどを理由に本土に事務所を構える場合が多いと聞いた。)
今の島には海運業を引退した人が多い。
海運業は動かすお金の単位が大きく、船購入のため借金が多かったり、お金持ちになっていたりする。飛島のお家は大変立派なお家が多い。
昔島で使われていた海運業の事務所?in飛島
④ 船員
島の船所有者の元で船員になる人が多い。島内で船員と船のオーナーとでは収入格差があったそう。数ヶ月船の上の生活をしながら運搬業をする。10日ほど休みをとると、また海に出かけていく。
⑤ 漁師はいない(現在漁業組合の正組員は2人、少ない理由は昔から海運業のほうが栄えていたから)
⑥ お盆やお正月には家族が大勢帰省して来る。孫を20人持っている人もいる。大体10人前後の孫がいる。
帰ってくる時期はお盆、年末、お祭り(海の日の7月第3月曜日入れた連休)。
飛島は昔は海運業で栄えた島でした。
この記事を書いている途中にフミ子さんが飛島に住んでいる家族全員の名前を記録したノートの存在を明かしてくれました!!
これは貴重すぎるデータ!!これをもとにみなさんのお話を伺いにいくぞ!