フミ子さん
今日から金曜までフミ子さんという方のお家にお世話になることになりました。
土曜からは、島の空き家でインターン生4人でのシェアハウスが始まります><
シェアハウス…響きかっこよくないですか?笑
これは今日の晩御飯です~。
えびのかき揚げ、かぼちゃのてんぷら、かぼちゃとひき肉の煮物、サラダ!
フミ子さんが腕をふるってくれました><
私とりょんりょん(一緒にフミ子さんのお家にお世話になるインターン生)も、ない女子力を振り絞ってお手伝いしましたよ。
おいしかったです~。しあわせ。
フミ子さんは島のホームヘルパーさん。
この島にはホームヘルパーは3人で、交代でお年寄りのお家に伺います。
フミ子さんは週1~2回お掃除やお手伝いに行くそうです。
現在この島でホームヘルパーのサービスを利用している人は2人。
高齢化の進んだ島なのに少ないと思いますよね?
なぜ少ないのかというと……高齢化が進行して自活できなくなると、皆島外に出て、家族のところや施設に行くからだそう。
一生を島で生きてきて、最後の最後に島を出ることになる人が多いのですね。
ちなみに島でのお葬式は昔の慣習がまだ続いています。四十九日までの供養や七日ごとの法要も省略されることはないらしいです。
フミ子さんはもともと島外の方で、53歳まで20数年間東京で働かれていたそうです。出身も四国なのだそう。
今のご主人と結婚されて島に引っ越してきたそうです。それが二十数年前です。
島の存続には、やはりある程度の人口の流入が必要です。
フミ子さんのように移住してきて島に居ついている人の意見を聞くことは、島の存続に重要であると言えそうです。
「瀬戸内海の波が打ち寄せる音が移住当初はうるさくて眠れなかった。でも、だんだんとその音が自分を受け入れてくれる島の音のように聞こえてきだした。」
フミ子さんがこの地を好きな理由です。